株で借金する場合とは?【株素人の考察№2】



こんにちは、だしのもとです。
株を始めるときに、借金するのか気になったので、
私が個人的に調べた結果を以下にまとめました。

1. 記事概要


[] 「株で借金」と聞いたので、その実態調査

[] 普段の生活と比較

[] 概要3

[] 100株保有時の優待+配当の利回りは%

1. 株で借金する場合


株と聞くと、借金をイメージする方が多いですね。(私もそうでした。)

株取引をしているので、どういう場合に株で借金をするか気になって調べてみました。

以下の2種類があります。

①消費者金融などでお金を借りて株取引
②株の「レバレッジ」という機能で取引

①はみなさんもよく知っていますね。

②も「レバレッジ」という投資をしたことない人には聞きなれない言葉を使っていますが、同じようにお金を借りて株取引をしています。

大きな違いはどこから借りているかです。
①は消費者金融、②は証券会社です。

利子などの制度に違いはありますが、どちらも利子(手数料)をとられます。

一応、次章で「レバレッジ」について説明します。

2. レバレッジとは?



株の取り引きには大きく分けて、以下の2種類があります。

(1)現物取引
(2)信用取引

「(2)信用取引」でレバレッジを使うことができます。
上記、それぞれの取引と特徴とレバレッジについて説明してきます。

(1)現物取引」とは、自分で用意した資金だけで株取引をします。
例えば、10万円を証券口座に入金してあれば、10万円まで株の購入ができます。

そのため、現物取引だけを行なっていれば、株取引で借金は発生しません。どんなに取引に失敗しても、0円になるだけです。

「(2)信用取引」とは、自分で用意した資金以上の株取引ができます。
例えば、証券口座には10万だけ入金してあっても、20万円の株購入ができてしまうということです。

これは、レバレッジという機能を使っています。
レバレッジとは、先ほどの例ですと、10万円というお金(もしくは株券)を担保にして、10万円分を証券会社にお金を借りて投資をするということになります。

ちなみに、レバレッジは最大3倍なので、先ほどの例ですと、最大30万までお金を借りて取引することができます。



3. 借金して株をするには反対


信用取引で買った株が下がると、借りたお金の担保としての価値が下がるので、追加で決められた日までの入金催促が来ます。

これが「追証(おいしょう)」です。

"借りたお金"と"担保"のバランスを担保率といい、一定の比率を下回った場合「追証」が発生します。
この比率は証券会社ごとに決まっています。

また、注意すべき点は、担保率が上がっても、一度発生した追証は自然に減少・解消することはないという点です。

そして、この「追証」に応じることができなくなった場合は、証券会社が自動的に注文を決済してしまいます。
証券会社が自動注文し、損切りした分の借金が残るという流れになります。

例えば、100万円を担保に300万円分の株を信用取引したとします。
この株が急に下がり、30万円で自動注文された場合、100万を失い、170万円の借金を背負うということです。

4. まとめ


現物取引と信用取引について調べた後、私自身、現物取引しかしないと決めたので、信用取引については詳しくは知りませんが、株主優待はもらえないそうです。

今回、信用取引が悪いものであるような書き方になってしまいましたが、決してそういうわけではありません。

大きな利益を上げやすいのは、信用取引の方だと思います。
ただ、損も大きくなる可能性が高く、場合によっては借金を抱えてしまうということです。

私自身株素人ですが、素人のうちは現物取引がいいと思っています。
そして、取引する株は優待株をオススメします。株をやろうと考えているが、どの株を買えばいいか悩んでいる方は以下を参考にしてみてください。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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