どの株を買うか、私は優待株から【株素人の考察№1】



こんにちは、だしのもとです。
株を買うとき、どの株を買えばいいか悩ましいものですね。
私は優待株から始めたので、その魅力を少しでも伝えられたらと思います。

1. 記事概要


[株主優待は日本独自の制度

[] 優待株のいいところを3点紹介

[] 値動き安定、取引以外の楽しみも

2. 優待株との出会い


株を始めるにあたって、証券口座などの株を買う環境が整ったときに悩むのはどの株を買えばいいのかだと思います。自分も悩みました。

株を始める前は、いろいろな業種、業界の企業を知らなかったし、知っているような有名企業の株価を調べると、購入に必要なお金が多い印象を受けました。

それでもとりあえず、いくつかの企業に目をつけて株価を毎日眺めていましたが、ピンと来る企業はありませんでした。(株価だけ見ていてピンと来るはずないのですが。)

そんな時出会ったのが、「株主優待」というキーワードでした。

保有株数によってクオカードや優待券などがもらえ、企業によっては保有年数によってもらえるものが変わるため、面白そうな制度だと思い、優待株(株主優待のある株)をいろいろ調べるようになりました。すると、株価にもある程度特徴があり、取引しやすそうと感じたため、優待株から取引を始めました。

3. 株主優待とは?


株主優待の定義についてはwikipediaに以下括弧のように記載されています。

「株主優待(かぶぬしゆうたい)は、株式会社が一定数以上の自社の株式を権利確定日に保有していた株主に与える優待制度のこと。略して株優(かぶゆう)と呼ぶこともある。

日本では3685社の上場企業のうち1307社が実施し、幅広く実施されている制度[1]だが、その法的な義務は無く個別の判断に委ねられているため定めない企業もある。諸外国ではほとんど行われていない。なお、日本の国内企業から海外投資家、海外への日本人投資家への優待の発送は行われていない。」(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E4%B8%BB%E5%84%AA%E5%BE%85)

一括りに優待と呼んでいますが、企業によってもらえるものが大きく異なり、それぞれの企業の特色が出ています。

たとえば、アトム(7412)では、優待として「徳兵衛」などで使用できるお食事カードがもらえ、ラサ商事(3023)では、クオカードがもらえます。

4. 優待株のいいところ


私の感じている優待株の魅力を以下にまとめました。

① 値動きが安定している
② 優待が届く楽しみ、使う楽しみがある
③ 長期保有制度により、もらえる優待が増える株もある

① 値動きが安定している
優待株には一定の株主優待ファンがおり、その方々が中・長期的に保有しているため、悪材料が出た場合でも、ある程度で下げ止まる可能性が高いです。

また、配当のみの企業に比べて優待の権利確定月前に株価が上がり、優待の権利確定後には株価が下がるという傾向がより顕著にあります。(他の要素によって上がり、下がりはもちろん左右されるので、過信は禁物です)


これは優待の権利を求めるため、株主が殺到し、権利確定後は株を手放すという傾向があるためです。

そのため、権利確定後に株を買い、権利確定前に売ることが利益が出しやすい特徴があります。

② 優待が届く楽しみ、使う楽しみがある
優待の権利確定後、約3ヶ月後くらいに優待は株主のもとに届どきます。(もちろん、届いた優待について税金を収める必要はありません。)

そのため、権利確定後、ワクワクしながら待つ楽しみがあります。そして、封筒が届いて開けて優待を手にした瞬間、なんか達成感があります。

また、jグループ(3063)のような飲食業界の企業では、優待としてお食事券がもらえるため、届いた優待を使う楽しみもあります。

実際に使った体験記を以下にまとめたので、参考にしてください。

【報告】Jグループの優待を使用!!

それから、もうひとつの楽しみ方としては優待のコレクションもあると思います。

優待の定番としてクオカードがありますが、企業によってオリジナルクオカードを発行している企業も多いため、コレクションとして楽しむこともできます。

たとえば、タマホーム(1419)の優待はキムタクとのコラボクオカードで、私も毎年楽しみにしています。

以前に記事でまとめたので、参考にしてください。

タマホームの優待クオカードはずっとキムタクなのか?

③ 長期保有制度により、もらえる優待が増える株もある
また、優待株によっては長期保有で優待内容(金額)が増加していくものもあります。

たとえば、上で挙げたようなラサ商事(3023)やタマホーム(1419)は保有年数によってもらえるクオカードの金額が増加します。

配当が保有年数で増えることはないため(私の調べた限り)、優待株のみの嬉しい制度になります。中・長期保有を考えている方には、すごくマッチしていると思います。

5. まとめ


優待株の魅力、少しは伝わったでしょうか。

3点の中でも1番の魅力はやっぱり、優待が届いたり、使ったり、集めたりと株取引以外で楽しめるところだと思います。

まだ、優待株に手を出されていない方は是非、一度取引いただいて、優待の魅力を感じていただけたらと思います。

今回は私が今感じている魅力3点について説明させていただきましたが、
他に優待株の魅力に気づいたら記事追加しようと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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