株素人の思う株初心者にありがちな失敗(4コマ漫画で記事、第12弾)



こんにちは、だしのもとです。

今回は株初心者にありがちな失敗について話していきたいと思います。

例によって、文章だけでは上手く伝えられる自信がないため、4コマ漫画を交えて話して行きたいと思います。

ちなみに、株の4コマ漫画も以下にまとめています。
→株の4コマ漫画一覧

ちなみに、過去の「株の4コマ漫画で記事」も以下にまとめています。
→株の4コマ漫画で記事一覧

今回話す内容は以下3点です。

1. イナゴタワーの養分に
2. 安易なナンピン
3. 視点の狭い投資

では、それぞれについて話していきます。

1. イナゴタワーの養分に

まずは、「イナゴタワーの養分に」について話していきます。

はじめに、イナゴを知っているでしょうか。
イナゴとはバッタような昆虫です。よく飛びつきます。
そこから、株業界では、急騰し始めた株に飛びつく投資家をイナゴと呼んでいます。

そして、急騰した株は急落することが多く、その取引チャートはタワーのように見えることからイナゴタワーと呼ばれます。

急騰株ランキングなどから購入する株を選び、そのタワーの養分となり、高値でつかんでしまって、
急落で怖くて、売ってしまい、損してしまうという失敗は初心者には多いと思います。


2. 安易なナンピン

次は安易はナンピンについてです。

株取引の手法にナンピンがあります。
ナンピンというのは、買った株が下がった場合に、買い増すことで、買値を下げることです。これは株価がまた上がることを前提とした手法です。


①1株800円を100株購入。
②その後、買った株価が1株700円に下落。
③1株700円を100株購入。

この場合、買値は①と③の平均となります。(800✕100+700✕100)/200 = 750
買値は750円となります。

ただし、下がり途中でこのナンピンを繰り返すと、損がどんどん膨らんでしまいます。
下がりのピークなのか、これから上がるのかの見極めが必要な難しい手法です。


3. 視点の狭い投資

最後は、視野の狭い投資についてです。

株を初めたころ色々見えていないことがあります。また、あまりその情報が重要かわからず、わかりやすい情報のみを見てしまうことがあると思います。

私の場合、優待や配当、利回りばかり見ていて、その会社がどういう業務をしていて、業績はどうなっていて、どういう歴史があるのかをあまり見えていませんでした。

そのため、色々失敗しました。
やはり、色々な視点が必要であると、身を持って体感し、さまざまな情報をいろんな視点から収集するように少しずつ意識が変わって来たと思います。


最後に

今回は株初心者にありがちな失敗について話しました。
私が株を初めたころは右も左もわからず、今回上げたような失敗は一通りしました。

失敗して、学んだわけですが、これは事前もっと勉強して知っておけば、しなくていい失敗だったかもしれません。

しかし、急騰した株の魅力や急落する株の恐怖は、頭でわかっていても、上手くメンタルコントロールできない場合があります。

小さな失敗をして、どうなるのか、どうするのがいいのかを少しずつ体感しながら、
失敗率を下げていくのが、いいのではないかと思っています。(いきなり実践ではなく、シミュレータなどを使うのもいいかもしれません。)

ご覧いただき、ありがとうございました。


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