投資は危険か?
もちろん、危険を伴う。
ただ、世間的に投資を危険という人は、
投資に限って"危険"に着目しすぎな気がしている。
人生を生きていく上で危険なことはいっぱいあるが、みんな、それをやっている。
例えば、自動車。
事故の危険があるが、便利だから。
例えば、砂糖。
依存と健康リスクがあるが、美味しいから。
例えば、定価のお弁当。
待てば半額シールがつくかもしれないが、今食べたいから。
知らないうちに危険なものに手を出している。
いい面も知っているから。
投資も上の例と同じだと思う。
お金が減る危険があるが、リターンが望めるから。
数字で危険が見える化されているから抵抗があるのかも。
健康リスクは毎日わからない。
お弁当は半額になる時間帯だと、少し待とうと思う。数字で目に見えるから。
また、投資を経験する機会自体ない。
それゆえ、メリットを体感できない。
自動車は子供の頃乗せてもらって、そのメリットを分かっている。
自分でやって、体感しないと分からないことは色々ある。
あとは、投資で儲けた、損した話。
半々ぐらいだと思うけど。
損した話はひろがる。人の不幸は蜜の味。
だから、投資=危険
のイメージが出来たのだろう。
貯金だって絶対安全とは言えない。
円の価値がなくなる可能性。
「ありえない」なんて事はありえない。